● 個人輸入とは? 個人輸入とは、海外の商品を個人使用を目的として、海外にある販売店や通信販売会社等から商品を購入する事を言います。ご自身が海外旅行先でお買い物をされ日本国内に持ち込む場合も個人輸入の対象となります。 個人輸入を安心して有意義に活用する為にも知っておくべき事柄ですので、是非ご覧下さい。 ● 日本への輸入が禁止されているもの 1. あへん、コカイン、ヘロイン、などの麻薬、大麻、あへん吸煙具、覚せい剤、向精神薬 2. けん銃等の銃砲及びこれらの銃砲弾及びけん銃の部品 3. 通貨又は証券の偽造品、変造品、模造品 4. 公安又は風俗を害すべき書籍、図画、彫刻物その他の物品(ポルノ雑誌やポルノビデオテープなど) 5. 偽ブランド商品など知的財産権(商標権、著作権、著作隣接権、特許権、実用新案権、意匠権、育成者権及び回路配置利用権)を侵害する物品(いわゆるコピー商品 ●輸入が規制されているもの 1.「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」(ワシントン条約)に該当するもの 2. 植物(果物、切花、野菜)や動物(生肉、乾燥肉、ハム、ソーセージ) 3. 猟銃、空気銃、刀剣(刃渡15cm) ●化粧品、食品、医薬品輸入について 医薬品や化粧品などは、制限(個人使用分)があります。
これらを超えるものについては、厚生労働省の手続きが必要です。 ●米国版CD、DVD、電化製品の利用について <CDの規格> 米国でも日本でも問題なく利用できます。 <DVDの規格> リージョンコードが国や地域によって異なるため、米国規格のDVDビデオは通常の日本のDVDプレーヤーで見る事が出来ません。米国製のDVD再生プレーヤーならアメリカのDVDも鑑賞できます。
<電化製品 > アメリカの電化製品は一般的に電圧120V、周波数 60Hzの規格です。
上記のように、アメリカと日本では電圧、周波数の規格が異なりますが、多くの電化製品は電圧や周波数に対して許容範囲を持って製造されています。ただし、電圧や周波数の違いから動作不良が発生したり、サーモスタットを使用しているような商品では故障の原因になる恐れがあるという事は考えられますので、事前にご自身で調査されてリスクを認識した上で個人輸入されるようにしてください。電化製品の個人輸入は、あくまでも輸入者であるお客様「個人」でリスクをよくご承知になったうえで輸入してください。 ● 個人輸入の関税について ☆関税とは、海外より物品を輸入した場合にかかる税金の事です。物品の種類や素材等によって、課税・非課税の対象や関税率が異なります。関税に関する質問は、税関までお尋ね下さい。 ☆ 関税率はこちらをご覧ください。 ☆ 関税率の異なる複数の商品を個人輸入した場合はこちらを参考にしてください。
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